天気の良い日には、外で過ごす時間がとても心地よく感じられます。
特に春のピクニックや夏のイベントでは、地面に座ってゆっくりと過ごしたいものですよね。
そんなときに役立つのが「レジャーシート」です。
でも、うっかり忘れてしまうことは、誰にでもあるものです。
レジャーシートを持ってくるのを忘れてしまったとき、「どうしよう!」と焦ってしまうかもしれません。
そんなときこそ、身の回りのもので代用できるアイデアを知っておくととても便利です。
レジャーシートがなくても、日常生活の中にあるアイテムを使って対応できるのです。
この記事では、そんな代用品をたくさん紹介します。
準備不足で困らないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
身近にあるもので代用可能!レジャーシートの代わりになるものとは?
レジャーやイベントの準備をしているとき、最後の最後に「レジャーシートを入れ忘れた!」と気づくこともありますよね。
でも心配はいりません。
実は、あなたの家や車の中に、レジャーシートの代わりになる便利なアイテムが隠れているかもしれません。
これからご紹介する代用品は、どれも簡単に手に入るものばかりです。
少しの工夫でレジャーを快適に楽しむことができますので、知っておいて損はありませんよ。
① タオルで快適ピクニック
タオルは、普段から使っている身近なアイテムのひとつです。
実はこのタオルが、外で使う敷物としてとても優秀なのです。
特に大きめのバスタオルなら、1人~2人が座るには十分なサイズがあります。
バスタオルの柔らかさは、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくいというメリットがあります。
ピクニックで食事を楽しむときや、お昼寝したいときにもぴったりです。
また、海やプールで濡れた体を拭いた後にそのまま敷物として使うのもおすすめです。
フェイスタオルも、コンパクトながら使い方しだいでとても便利です。
1人で使うときや、荷物を軽くしたい場合に活躍してくれます。
複数枚を並べて敷けば、ある程度の広さも確保できますよ。
地面が湿っている場合は、ビニール袋を敷いてからタオルを重ねると、水分が染み込むのを防げます。
清潔さや快適さを保ちたいときには、このひと手間が大切です。
② プラスチック袋で手軽に対応
プラスチック袋は、実はとても万能な代用品です。
スーパーやコンビニでもらえる袋は、小さいながらも意外と頑丈です。
短時間だけ座る場合なら、これを地面に広げて使うことができます。
一方で、家庭で使う大きなゴミ袋は、広げたときに1人~2人が余裕をもって座れるサイズになります。
ゴミ袋はサイズのバリエーションも豊富なので、必要な人数に応じて組み合わせると良いでしょう。
ただし、どちらの袋も素材が薄いので、芝生などに長時間座ると破れたり、お尻が痛くなることがあります。
そのため、タオルや新聞紙などと組み合わせて使うのがポイントです。
③ 段ボールや新聞紙でしっかり代用
段ボールは、簡単に手に入る上に、耐久性もある優秀な代用品です。
底が厚く、座ったときに地面のゴツゴツ感を感じにくいのが魅力です。
しかも、不要になったらそのまま処分できるので、後片付けも楽ちんです。
スーパーやドラッグストアなどで簡単に入手できるので、急に必要になったときにも助かります。
お花見のときには、簡易テーブル代わりとしても重宝しますよ。
新聞紙も、乾燥した地面であれば使えます。
持ち運びやすく、広げればある程度のスペースを確保できます。
ただし、水や湿気にはとても弱いため、ビニール袋と併用して使うのがベストです。
④ ブランケットやひざ掛けでおしゃれに
見た目にもこだわりたい人には、ブランケットやひざ掛けがおすすめです。
温かみのある素材感があり、春や秋の肌寒い日にも活躍してくれます。
レジャーシートと違い、布地なので肌触りがよく、見た目もかわいらしい印象になります。
使用後は洗濯して再利用できるため、環境にもやさしいですね。
ただし、濡れた地面では使いにくいので、乾いた芝生や公園などに向いています。
カフェでのテラス席やドライブ途中の休憩にも便利です。
⑤ 風呂敷・うちわなど意外なアイテムも活用
伝統的なアイテムである風呂敷も、敷物として使えます。
デザインが豊富なので、オシャレに見えるのもポイントです。
サイズが少し小さめですが、一人用としてなら十分です。
お弁当を包んできた風呂敷を、そのまま敷物にするというのもスマートですね。
また、夏のイベントなどで配布されるうちわも、ちょっとした時間の間に座るのに便利です。
プラスチック製のものはしっかりしていて、耐久性もあります。
フェイスタオルと組み合わせれば、より快適に使えます。
⑥ 食器棚シート・テーブルクロス・IKEA袋も大活躍
家庭用品の中でも意外と便利なのが、食器棚シートです。
これはもともと棚の上に敷いて使うものですが、防水加工がされているため、屋外でも安心して使えます。
アルミ加工やエンボス加工がされているタイプは、湿った地面でもしっかり防水してくれます。
テーブルクロスもまた、折りたたんでコンパクトに持ち運べるため、とても使いやすいです。
柄のバリエーションが豊富なので、気分に合わせて選べます。
撥水加工があるタイプを選ぶと、より実用的です。
IKEAの大型ショッピングバッグは、ブルーシートに似た素材で作られており、とても丈夫です。
水に強く、汚れにも強いので、レジャー用としては十分に役割を果たしてくれます。
⑦ 車のサンシェードを敷物に使う方法
車に常備しているサンシェードも、実は立派な代用品になります。
特に、断熱素材で作られた大きめのサンシェードは、座ったときの冷たさを軽減してくれます。
フロントガラス用の大判サイズなら、1人~2人が並んで座ることもできます。
100円ショップでも手に入るので、あらかじめ備えておくと安心です。
アウトドアで「何も敷くものがない!」という状況でも、車の中を探せば解決するかもしれません。
⑧ 座布団やクッションも快適さ重視で
コンパクトに座りたいときは、座布団やクッションを使うのがベストです。
個人用のスペースに特化しているため、とても快適に過ごせます。
布製で肌触りが良く、場所を選ばず使えるのが魅力です。
ドライブ中の休憩スポットや、ベンチに座るときにも役立ちます。
使い終わったら洗濯できるものを選んでおけば、清潔に保てて繰り返し使えます。
表でわかる!レジャーシート代用品の特徴まとめ
代用品 | 特徴・メリット | 注意点 | 向いている場所 |
---|---|---|---|
バスタオル | 柔らかくクッション性あり | 濡れた地面には不向き | ピクニック、海辺 |
ゴミ袋・買い物袋 | 入手しやすく汎用性あり | 薄いため破れやすい | 短時間の使用、芝生 |
段ボール | 丈夫でクッション性あり | 水に弱い | お花見、スポーツ観戦 |
新聞紙 | 使い捨て可能で軽い | 雨や湿気に弱い | 乾いた公園、移動中の休憩 |
ブランケット・膝掛け | おしゃれで洗濯も簡単 | 雨天時の使用は不可 | 春のピクニック、秋の外出 |
風呂敷 | デザイン性が高く携帯に便利 | 防水性がない | 花見、デート |
うちわ | 一人用に最適で軽量 | サイズが小さめ | イベント、待機時間 |
IKEA袋 | 水に強く丈夫 | シートに比べて安定感に欠ける | 海辺、フェス |
サンシェード | 断熱効果あり、アウトドア用品に流用可 | 表面が滑りやすいことがある | 夏場のアウトドア全般 |
テーブルクロス | 折り畳めてデザイン豊富 | ペラペラな素材は避けた方がよい | ピクニック、キャンプ |
食器棚シート | カットしやすく加工済 | 強度の確認が必要 | 湿った地面、レジャー |
座布団・クッション | 快適さ重視、一人分に最適 | 持ち運びにややかさばる | 車移動、休憩スペース |
コンビニで買えることもあるが、確実ではない
レジャーシートを忘れたとき、「とりあえずコンビニで買えばいいや」と考える人も多いでしょう。
実際、観光地や行楽シーズン中のコンビニでは、簡易レジャーシートを置いていることがあります。
しかし、これはあくまで「期間限定」「地域限定」のことが多く、常に在庫があるわけではありません。
そのため、当てにしすぎると、いざという時に困ってしまう可能性もあります。
確実にレジャーシートを入手したいときは、以下のような店舗を利用すると安心です。
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ホームセンター
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大型スーパーマーケット
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100円ショップ
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ドラッグストア
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ネット通販(事前準備が可能)
特にアウトドアの予定がある時期は、事前に買っておくか、代用品も含めて準備しておきましょう。
まとめ:レジャーシートがなくても、知恵と工夫でなんとかなる!
ピクニックやアウトドアは、自然の中でゆっくりと過ごせる貴重な時間です。
でも、レジャーシートがないことでその楽しみが半減してしまうのはもったいないですよね。
今回ご紹介したように、身の回りのものを活用すれば、レジャーシートがなくても十分に代用できます。
また、代用品を知っておくことで、急な人数変更や荷物の忘れ物にも柔軟に対応できます。
大切なのは、準備を忘れても慌てずに、できることを工夫して楽しむことです。
レジャーシートを持っている方も、どこに保管したかを記録しておくと、いざという時に役立ちますよ。
これからのレジャーシーズン、気軽に外で過ごす時間をもっと楽しく、もっと自由にしていきましょう!